夢をもって。行動にうつすと、きっと夢は叶う。
9月30日、東京2020パラリンピック 陸上競技100mに出場された生馬選手が和歌山県子ども・女性・障害者相談センターにパラリンピック出場の報告にきてくれました。
パラリンピック出場までの道のり、レース前の心境などの質問に丁寧にお応えいただき、とても良いお話が聞けました。
現在、29歳の生馬選手。
13歳でこのセンター体育館で車いすバスケットを始めました。力強くスピーディーにコートを走り回る様子から、陸上競技を勧められたのが陸上を始めたきっかけでした。陸上選手としての原点となるセンターは、久しぶりです。
陸上競技のアスリートとして道を歩み始め、「パラリンピック出場」という夢を実現された、そんな生馬選手から頻繁にでる言葉…。
それは…、「感謝」
ライバルがいるから より高みを目指せる。
支えてくれる人がいるから 良い環境で競技ができる。
応援してくれる人がいるから がんばれる。
どれも、「感謝」です。
そして、みんなに伝えたいこと…。
大事なことは、「夢をもつこと」
そして、「行動にうつすこと」 そうすれば、きっと「夢は叶う」。
29歳のアスリートはまっすぐな眼をして穏やかに自信を持って、そう私たちに教えてくれました。
生馬選手のサイン、東京パラリンピック2020での写真をいただきました。
ありがとうございました。
「2024年パリパラリンピック出場」金メダル獲得という「夢」にむけて 生馬選手はすでに走り始めています。
みんなからの質問
Q.100mのスタートにたった時の気持ちは?
a.感謝の気持ちでいっぱいでした。
Q.選手村のご飯はどうでしたか?
a.日本食は海外の選手にも好評でした。おいしかったです。よく言われる味の素の餃子とか。
Q.開会式、でてなかった?
a.コロナ禍での開催のため競技3日前からの滞在というきまりがありました。残念だった。
また、和歌山へ帰ってきてたくさんの質問や応援にこたえてもらえる日がくるのを、楽しみにしています。