協会ブログ

障害者スポーツ和の輪 3(それが、あなたのディスタンス)

  • 2020.7.20

今日は、ディスタンス競技について紹介します。
連続3枚ディスクを投げて、一番遠く跳んだディスクの距離を競う競技です。
ディスタンスとは…、そのまま日本語では「距離」ですね。
有効エリアは、前方180度なので、スローイングラインより前に投げたら良いのです。
広い有効エリアですよね。思いっきり気分良く(?!)投げることができます!
全国の大会では、障害による組分けはしなくて、男女別と立位か座位か(立って投げるか、座って投げるか)によって組み分けをします。
男子で60m、女子で40mくらい投げる選手もいます。

私がフライングディスクを教わって、好きになった言葉があります。
「それが、あなたのディスタンス」
練習を重ね、距離が伸びたり伸びなかったり。
体調や緊張によって、ディスクの跳びは違いますよね。しかも風にも左右されます。
でも、いつもみんなベストを尽くしているはず。記録は人と比べるのではなくて、自分の記録を伸ばしてみましょう。
ディスタンス競技は、ディスクがラインを越えれば競技できるのです。
記録が前より伸びること、自分が成長すること、楽しんで下さい。

事務局員 松下

和歌山県障害者スポーツ大会での様子